
子供たちの造形活動は、材料や素材を抜きにしては成り立ちません。それは子供たちは、素材を媒体にして自らの表現をしていくからです。素材としては、木・土・布・竹・金属・紙などいろいろな種類がありますが、そのなかでも紙は、柔らかく、加工しやすいが、丈夫である・手触りがよい・軽いなどのほかの素材にない特性があって、子供たちの造形表現にはなくてはならない素材となっています。ここでは、揉む・曲げる・接着する・切る・折り込むなど、できるだけ紙の隠れた力を面白く引き出すような着想に満ちたプログラムを考えてみました。また、ほかの素材と併用することによって、紙の特性が鮮やかになることもあります。ここにあるプログラムを参考にして、紙の造形の冒険旅行を試みてください。

造形プログラムを内容別に分類しています。
この分類は、紙をもんだり、破いたり、折ったりして、二次元の素材としてどのような工作表現が可能か試すプログラムです。紙の使い方の独創的なアイデア集。
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紙で立体をつくるには、補強したりして丈夫にする必要があります。そうでなければ、紙自身を折ったりして、強度のでるような工夫をしなければなりません。ここでは紙を平面的に使い、レリーフ状の半立体をつくります。
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紙で三次元の立体を制作するのは魅力的なプログラムです。弱さの代表である紙がアイデアによって立体構成しながら、造形活動に結びついていくプログラムは子供の心を刺激するものです。
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素材の潜伏的な力を引き出すことは造形指導者の力量が問われるところで、素材をさまざまな視点で観察することによって素材自身さえ思いもつかない特長が現れます。例えば紙をもむことで、和紙の質感が生まれます。
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紙だけを素材にすると範囲が狭くなりますが、ほかの素材と併用することで、軽い、弱い、破れやすいなど、紙自身の特長が現れ、その広がりも生まれることになります。ほかの素材と相互に支え合い造形表現を豊かにします。
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季節の行事ごとの作品など、造形プログラムをテーマ別に分類しています。
共同体に共通する季節行事は子供たちには、何の説明もなく容易に始められる生活造形です。さまざまな季節行事を取り上げ、生活の中の造形を考えるプログラムです。
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紙や竹など身の回りにある普通の素材を用いた動く作品のプログラム集。アイデアと簡単な仕掛けで、平面作品や立体作品が動き出す造形発想のヒントとなる着想集です。
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はじめての人でも、親子でも、あまり難しい感じを持たないでつくれる紙の工作とはどんなものか。色画用紙の特性を生かしたさまざまな紙の造形をその一歩から楽しめるプログラム集。
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